弊社の内田君の薦めで
『「エンタメの夜明け」~ディズニーランドが日本に来た!~』
(馬場康夫著、講談社刊)を読んだ。
コミュニケーション業界に身をおく人達には
是非読んで欲しい本だ。
ディズニーランドの日本誘致を巡って活躍した
二人の日本人とウオルトディズニーを中心とした話である。
日本人のひとりは、小谷正一さん。
毎日新聞事業部長から電通ラテ局長、プランニングセンター長を
勤められ、大阪万博で人気パビリオンをプロデュースされた方。
もうひとりは、堀貞一郎さん。
電通時代の小谷さんの部下で、ディズニーランド招致の際に
影の立役者として活躍された方だ。
お二人とも「相手の心をつかむ天才」と称され
物語の随所に「人間くさい」「木目細かい」心遣いの一端から
「やると決めたら何があってもやる」という強い意志を
ヒシヒシと感じられる名著である。
ディズニーランド招致の際には、このほかにも、
初代オリエンタルランド社長の川崎千春さんや、
次代社長の高橋政知さんなど、男気溢れる「豪傑」が
「不可能を可能にかえる」ご活躍をされている。
また、そんな男たちを虜にする「ディズニーランド」を創った
ウオルター・イライアス・ディズニーさんの、
常に生活者視点を失わない数々のエピソードも勉強になる。
心を打たれるくだりは沢山あるのだが、
その中でも思わず息をのんだのは、この話↓
「今日、全世界で1億人近い入場者と、1兆円近い売り上げを計上する
世界最大のエンタテイメント産業のプレゼンテーションは、ウオルトが
土曜の朝に呼んだハーブ・ライマンとビル・ウオルシュにより、月曜の
朝までに準備されたのである。
この話しから導かれる教訓はこうだ。
「どんなプレゼンの準備も、48時間あればできる」」
ただし、この話しにあえて付け加えたいのは、
「真に顧客に喜んで欲しいという"熱い情熱”と"魂”があれば」
ということだろうか。
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