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ブロークンウィンドウ理論(割れ窓理論)

2006年12月07日

【成功を加速する「そうじ力」(舛田光洋著)】を読んでいたら
「これは仕事にも通じるなあ」と思った面白い理論の紹介があったので引用します。

それが、ブロークンウィンドウ理論です。
これは、軽微な犯罪を徹底的に取り締まることで、凶悪犯罪を含めた犯罪を
抑止できるとする環境犯罪学上の理論だそうです。

具体的には、1969年にスタンフォード大学のフィリップ・ジンバルト教授が行った
実験がもとになっているそうで、比較的治安の良い場所に
(1)「ボンネットを開け放した状態」の車と
(2)「ボンネットを開け放して、更に窓を破壊した状態」の車を置き
経過を観察したところ、(1)の車は1週間経っても何も起きなかったのに対して
(2)車は10分後にはバッテリーが持ちだされて、一週間後には完全な
スクラップ状態になってしまったそうです。

割れ窓理論は治安が悪化するまでには次のような経過をたどると主張しています。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia))

(1) 一見無害な秩序違反行為が野放しにされると、
(2) それが「誰も秩序維持に関心を払っていない」というサインとなり、
(3) 犯罪を起こしやすい環境を作り出す。 軽犯罪が起きるようになる。
(4) 住民の「体感治安」が低下して、秩序維持に協力しなくなる。
(5) それがさらに環境を悪化させる。
(6) ついには凶悪犯罪を含めた犯罪が多発するようになる。

これって仕事で大きなミスや事故が起きる状況と似ていると思います。
誰かのちょっとした「まあ いいか」という気持ちの緩みや
仕事や身の回りの整理整頓・優先順位付けが出来ていないことが
自分自身だけでなく、少しづつチームの環境・雰囲気まで変質させていって、
やがて大きな事故につながる。

本質的に同じ気がするのです。

当たり前のことを当たり前にやる。
机・コピー機周り・本棚から会議室などなど。
日頃のクリーンアップがきちんと出来ていることも大切ですね。


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