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Blog 社長ブログ

日本人の美意識

2006年11月20日

先日、シンガタの松田君の勧めで
『八つの日本の美意識』黒川雅之著、講談社刊
を読みました。

日本人の潜在的な美意識を、
八つのキーワードからひもといた面白い内容の本でした。
中でも特に日本人独特の「間」についての記述が、
我々広告の世界の人間にとっても
非常に示唆に富む内容だと思ったので引用します。

「長谷川等伯の「松林図屏風」は明らかに二つの絵で構成されています。
それぞれを切り離して二つの絵として額にしたっていいのです。
でも二つの絵を並べることによって、
大きなもう一つの絵になるという構造は見事です。
これこそ絵画における「間」にほかなりません。
西洋の絵で、このような構図は見たことがありません。
(中略)
この「間」こそ、絵師が描きたかったものなのです。
物を描くことを目指しているのではなく、
それによって生まれる「間」を描こうとしていたのです。
(中略)
この余白や「間」は、つくる側が準備した、受け手が参加する空間です。
受け手とは、小説では読者、絵画では鑑賞者、建築では生活者なのですが、
つくる側がすべてを描ききらず、受け手が参加できるように残しておくのです。
そもそもコミュニケーションとは非連続なものなのですが、
どんなに理解を望んでも、描き手、つくり手が語ろうとしたことを
そのままには受け止めてもらえません。
受け手は、自分の考えでそれを読み取るものだからです。
この日本の、「余白」や「間」は、
はじめから受け手が参加しやすいように準備された仕掛けだともいえます。
コミュニケーションの非連続という現代的テーマが、
この「余白」や「間」という形で積極的に仕組みとなっていたのです。」


→【画像】長谷川等伯「松林図屏風」:Googleでイメージ検索


かねてから、物事を「善vs悪」といった構造で語りたがる、
欧米型の思考に疑問を感じていた僕にとって、とても「腑に落ちる」内容でした。

いつになったら先人を超えられるのか?

2006年11月09日

今更ながら、「ある広告人の告白」という本を読んだ。
著者はデイビッド・オグルビィー氏。
あのオグルビィー&メイザーの創設者だ。

この初版が出たのが1964年だから
ちょうど僕が生まれた年だ。
にもかかわらず、そこに書かれていることが
今でも、ほとんどが「的確であり、かつ、核心であり続けている」という事実。
(もちろん細かいテクニック論の部分では、時代の流れにそぐわない部分もあるが)

クリエーティブが、
決して「天才のひらめき」や「素晴らしい思いつき」ではなく、
緻密な調査と科学、繰り返される検証、
そして、芸術的なセンスが高度に融合した結果に、
創作されるものであることが
40年以上も前に既に明文化されている。

そして何よりも他人よりも多くの努力が必要だと。

「クロードホプキンスは自分が成功した理由について、
同僚のコピーライターの二倍の時間働いたので、
二倍早く出世したのだと言っている」
「広告キャンペーンの成功は、
決してたった一人の人間のおかげではないというフリをするのが
昨今の流行だ。
「チームワーク」というやつを強調するのは、
まったくくだらない人気とりの戯言、
大部分を占める凡庸な人間たちの陰謀だ。」

強烈な言葉だが、
それを言い放つだけの努力を積み重ねていたからこそ言える言葉。

「姉さん、広告は決して廃絶されてはいけない。
しかし改革されなければならないのだ。」

※引用:「ある広告人の告白」 海と月社刊

「M1・F1総研」を設立♪

2006年11月05日

m1f1総研.gif


11月6日(月)、弊社メディア・シェイカーズは、
M1層・F1層の意識・実態を分析・研究し、
マーケティング・コンサルティングを請け負う
専門機関「M1・F1総研」を設立しました。

これまで、ひとくくりにM1・F1とされていた
20~34歳男性、20~34歳女性ですが、
20歳の男性と34歳の男性、
または20歳の女性と34歳の女性では、
ライフスタイルも考え方も大きく違います。
そこで、そんな彼らをひとくくりにして捉えるのではなく、
細分化して細かなニーズや嗜好、行動予測の把握もふくめて
より正確なインサイトを行いたいと考え、「M1・F1総研」の設立と至ったわけです。

「M1・F1総研」が何をするかというと・・・
①行動予測がつきにくい、また既存メディアに載せたのではメッセージが届きにくい
といわれているM1・F1への、メッセージリーチおよび行動喚起を最大限にするための
マーケティングを行います。
②そして、それらの知見を活かしながら、
「R25」「L25」「Hot Pepper」を使用したクロスメディア・プロモーションの精度向上を目指し、
クライアント各社様の出稿メリットを最大限に引き上げます。
③もちろん、クライアント個別の課題に応える形でM1・F1層に関するコンサルティング作業も
実施します。

さらに、自主調査した内容は、
毎月ニュース配信する他、四半期ごとに分析レポートを発行・販売いたします。


M1・F1のことなら、すべてメディア・シェイカーズにお任せを、
といえる日も近づいてきたようです。
皆様も、M1・F1に関するご相談があったらお気軽にどうぞ☆


調査内容、料金等に関する詳細はこちらまで ▼
株式会社Media Shakers 電話:03-3569-1470  「M1・F1総研」担当:中村洋介

「M1・F1総研」のWebサイトはこちら → http://www.m1f1.jp

R25の彼女、『L25』がついに誕生☆

2006年11月02日

l25_創刊号


昨日11月1日は、OL向けフリーマガジン「L25」の創刊日でした。
東京丸の内を中心にラックカーが走り、
街でも『L25』を手に歩くOLさんたちがそこかしこにいて、
創刊までのさまざまな出来事を知っているだけに、
なかなか感慨深いものがありました。

『L25』は、男性向けフリーペーパー『R25』(毎週60万部発行)の“彼女版”。
首都圏に勤務する25歳から34歳までOLを対象に、
月2回(1日と15日)発行してゆきます。

誌面づくりにおいての隠れテーマは、
会社のランチタイムでの話題に困らないこと。
なので、さまざまな雑誌やテレビ番組の取り扱うトピックスを独自の視点で消化した
ニュースページ(Connect×Review)を目玉にし、同僚たちとの話題を幅広くカバー
するとともに、さまざまな消費行動への誘引もできるような構成になっています。

配布場所は、駅や書店、コンビニ、クッキングスクールなど、
L25世代の生活動線に合わせて開拓した420箇所余り。発行部数は40万部。

なお、携帯電話向けサイト「L25モバイル」も昨日オープン。
こちらでは、女性視点で編集したニュースや、バーゲン、イベント情報などを無料で
見られます。

L25、L25モバイルの媒体概要、広告出稿に関するお問い合わせは
メディア・シェイカーズ営業部(03-3569-1470)まで。

新しい雑誌で
まだまだ改良の余地も多く残っているかとおもいますが
なにとぞよろしくご指導・ご鞭撻ください。


▼ニュースリリース
http://www.recruit.jp/newsrelease/2006/09/new/NR20060921

▼配布場所はこちらで確認
http://l25.jp/


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