行ってまいりました。カンヌ国際広告祭。
いくつか聴いたセミナーの中で特に印象に残ったのが、
「Traditional Media VS New Media」。
●Tom Freedman, CEO Viacom
●Maurice Levy ,CEO Publicis SA
●JF Decaux, CEO JCDeacoux
●Yusuf Mehdi, Senior VP MSN
概要としては、こんな感じ↓
□メディアをOLD VS NEW の対立構造で語るのは正しくない。広告主にとっての価値はどうかが問題。NEW MEDIA は単純にテクノロジーが新しいという意味。
クライアントへのベストソリューションが第一。生活者に正しいコンテクストで正しいメディアがあたっているか?が大切。
そのためには、まず、
(1)どうやって正しいターゲットを見つけ出すか?
(2)どうやって正しいコンテンツアイデアを出せるのか?
(3)最終的に生活者と対話出来ているのか?
が大切。
一番、最初にやるべきことは、
生活者のライフスタイル、生活態度を知ること。
その中でメディアに対する態度も知ること。
テクノロジーはメディアの可能性を広げてくれてはいるが、それだけのこと。
□特に大都市では人々の家にいる時間は少なくなっているのは事実。
その意味でOOHのメディアとして果たす役割は重要になっている。
□生活者のライフスタイルが激変しているのは事実。特にインターネットの登場により、メディアとの接触態度は大きく変化してきている。ただし、それも特に若い世代における現象であり、生活者全体のメディア接触状況は依然として既存4マスメディアの影響力が強い。
□生活者を全体で捕らえていても意味がないということ。
若い世代において、ネットに対する接触態度の変化があること、またそのスピードも速いことは事実。だからといって生活者全体論にするから誤解が生じる。
年代別のターゲットの生活態度、生活動線を知ることによって、今何がおきているかを正しく知る必要がある。たとえば自分の子供たちは生まれたときからネットがあるのが普通。当然、自分たちとは違う生活態度になる。それは当たり前のことであって、かつ一部の世代では事実である。しかし全体ではない。
□ポイントは我々がコミュニケーションしたいターゲットが誰か?どのような生活動線・態度なのか?を正しく知ることである。
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